ジャパン メディカル パートナーズは新型インフルエンザ対策を共に行う支援事業体です。 新型インフルエンザに感染したら?
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Q&A

新型インフルエンザに関するQ&A

(厚生労働省・外務省 海外安全ホームページより 抜粋)

Q:H1N1型新型インフルエンザの病原性は季節性インフルエンザと同等という報道がなされていますが、心配しなくてよいということですか?
A:現時点では、ウイルスの感染力やウイルスがもたらす病原性等について未解明な部分がありますが、今回の新型インフルエンザについては、季節性インフルエンザと同様に感染力が強いものの、多くの患者が軽症のまま回復しているとされています。
一方で、糖尿病や喘息等の基礎疾患がある方等を中心に重症化する例が報告されています。
また、ほとんどの方は新型インフルエンザに対する免疫がないことから、慎重に対応する必要があります。
Q:季節性インフルエンザにおいて、感染者数と死亡者数はどのくらいですか?
A:例年のインフルエンザの感染者数は、国内で推定約1000万人いると言われています。国内の2000年以降の死因別死亡者数では、年間でインフルエンザによる死亡数は214(2001年)~1818(2005年)人です。
また、直接的及び間接的にインフルエンザの流行によって生じた死亡を推計する超過死亡概念というものがあり、この推計によりインフルエンザによる年間死亡者数は、世界で約25~50万人、日本で約1万人と推計されています。
Q:H1N1型新型インフルエンザの治療法について教えてください
A:主な治療法は抗インフルエンザウイルス薬(タミフル・リレンザ)の投与です。これらの薬は、医療機関等において医師が必要と認める場合に処方されます。
また、症状を緩和させる目的で、解熱薬や去痰薬、鎮咳薬などが処方されます。妊婦や乳幼児に対する処方については、副作用のリスクを見極めながら、医師が投与の判断をすることになっています。
Q:新型インフルエンザの診断方法を教えてください
A:新型インフルエンザ感染が疑われるのは、38℃以上の発熱があり、咳や咽頭痛等の急性呼吸器症状を伴う場合であって、迅速診断キットにおいてA型が 陽性の場合や、医師が臨床症状などからインフルエンザ感染が疑われ、かつ地域において新型のインフルエンザが流行していることが明らかな場合などがあります。
確定診断のためのPCR検査は、こうしたインフルエンザ様症状を呈する者の中で、「重症化するおそれのある患者(入院治療するなど、治療選択に際して確定診断の必要を医師が認める者)」及び病原体定点医療機関を受診した患者に対して行われます。
PCR検査が行われなかった場合でも、医師の判断により適切に治療が行われますので、ご安心ください。
Q:インフルエンザ脳症とは何ですか?
A:インフルエンザ脳症は、インフルエンザ発病後急に病状が悪くなる病気で、主に5才以下の乳幼児がかかります。その初期にはインフルエンザの症状に加えて、
(1)呼びかけに答えないなどの意識障害、(2)意味不明の言動、(3)持続性のけいれんなどの症状が現れます。
このような症状が見られた際には、速やかに医療機関を受診して下さい。
また、強い解熱剤によりインフルエンザ脳症がより重症化することがあるため、解熱剤の使用はかかりつけの医師に相談して用いましょう。
Q:海外で新型インフルエンザにかかった疑いがある場合、どうすればよいですか?
A:感染が疑われた場合には、医療機関にご相談してください。
(ただし国により状況が異なりますので、渡航・滞在先の在外公館等にご確認ください。なお、各国・地域の鳥・新型インフルエンザ指定病院及び受診可能な医療機関については、外務省海外安全ホームページ(http://www.anzen.mofa.go.jp/kaian_search/medical.html)及び在外公館のホームページ等で情報を提供していますので、予め確認しておくようにしてください。)
Q:新型インフルエンザ警戒レベルとは何ですか?
A:新型インフルエンザ対策は、感染の段階に応じてとるべき対応が異なるため、予め各段階において想定される状況に応じた対策方針を定めておく必要があります。
そのため、新型インフルエンザ発生前からパンデミック期、小康状態に至るまで、感染の段階を5段階に分類したもの。WHOのフェーズや外国での発生状況、国内サーベイランスの結果を参考にして、厚生労働省新型インフルエンザ対策本部が決定します。
発生段階 状態
前段階(未発生期) 新型インフルエンザが発生していない状態
第一段階(海外発生期) 海外で新型インフルエンザが発生した状態
第二段階(国内発生早期) 国内で新型インフルエンザが発生した状態
第三段階 国内で、患者の接触歴が疫学調査で追えなくなった事例が生じた状態
各都道府県の判断 感染拡大期 各都道府県において、入院措置等による感染拡大防止効果が期待される状態
まん延期 各都道府県において、入院措置等による感染拡大防止効果が十分に得られなくなった状態
回復期 各都道府県において、ピークを超えたと判断できる状態
第四段階(小康期) 患者の発生が減少し、低い水準でとどまっている状態

厚生労働省 新型インフルエンザ対策行動計画(平成21年2月17日最終確定)より引用

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